日記
溢れる思い
2019.12.02
高齢の両親と3人での暮らしは、
もはやチームプレーのような毎日です。
私が軸になって動いているつもりでいるのは、
大間違いです。
すっかりおばさんになった娘ですが、
体調を崩して寝ていた夜は、
夜中に何度もおでこに手を当てに来る母。
仕事に出発の時は、
重い荷物を駐車場まで運んであげる…と、
先に行くというよりも、
よたよたと荷物を持って着いてくる父。
私はもうすっかりおばさんなのに…、
いつも私の事を慮ってくれている。
それは生まれた時からずーっと、
溢れるように貰ってきた。
我が子の姿カタチがおばさんであっても、
自動的に放出する温かいものです。
暑い夏も越えた
寒い冬もまた3人で越える
高齢の2人を支えるものは、
食べること
歩くこと
人に会うこと
穏やかな心であること
希望がいつも胸にあること
私の幸せはここにある